GENIAC

顔写真:村垣善浩
専攻長・領域長・教授 村垣 善浩
会社名
国立大学法人神戸大学
所在地
神戸市灘区六甲台町1-1
URL
https://www.med.kobe-u.ac.jp/mde/index.html
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(10~12ページ目)

神戸大学は、「学理と実際の調和」を建学の理念に掲げ、「真摯・自由・協同」の学風のもと、教育・研究を通じて社会の発展に貢献してきた歴史があり、人文・人間科学、社会科学、自然科学、生命医学など幅広い分野を有し、学問の継承と発展を図るとともに、新たな知と価値の創造に挑戦している。
長期ビジョンとして、「知と人を創る異分野共創研究教育グローバル拠点」を掲げ、国内外の大学や研究機関、産業界、自治体などとの連携を強化し、分野の垣根を越えた教育・研究を推進することで、現代社会や未来社会が直面する課題の解決に取り組んでいる。また、超高齢社会やデジタル化の進展など大きな社会変化に対応し、イノベーションを創出できる人材の育成を目指している。
中でも2023年に設置した大学院医学系研究科医療創成工学専攻と2025年設置の医学部医療創成工学科においては、医学と工学の知識を活かし、医療現場の課題やニーズを自ら発見し、解決策を提案・実現できる能力を養うための「創造的開発人材」の養成を進めている。
さらに複雑化する課題に取り組むべく、2026年には医学研究科と保健学研究科を統合され医学系研究科へと改組し、医療創成工学領域を含む4つの領域の垣根を越えて総合知を深めることで、医学と工学を実践的に結び付け、医療現場で本当に求められる機器やシステムを生み出す力を持った人材を養成し、持続的に発展する研究教育拠点として未来を切り拓いていく。

顔写真:鷹取 正夫
精密機械・ロボットカンパニー ロボットディビジョン 理事 技術総括部長 鷹取 正夫
会社名
川崎重工業株式会社
所在地
兵庫県神戸市西区櫨谷町松本234番地
URL
https://www.khi.co.jp/
本事業における開発概要
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川崎重工グループは1896年の創立以来、120年以上 にわたり、陸・海・空の幅広い事業分野で、最先端の高度な技術によるものづくりを基に、社会に価値を提供してきました。国産初の産業用ロボットを開発して以来50年以上に渡り、自動車や電機・電子業界など幅広い分野に向けて、溶接、塗装、組立、パレタイズ用など多数の高品質・高性能なロボットを開発・供給しています。さらに近年では、人とロボットが同じ空間で共生する社会を見据え、社会課題を解決するソーシャルロボットの開発にも取り組んでいます。ロボットディビジョンは「ロボットと生きる 喜び豊かな未来をささえる」をパーパスに掲げ、ロボティクス・サービス・プロバイダーとして、今後も人とロボットがともに生きる未来に向けて、技術革新と社会課題解決の提案を続けていきます。

顔写真:安部健一郎
常務執行役員 ロボット研究開発統括本部長 安部 健一郎
会社名
ファナック株式会社
所在地
山梨県南都留郡忍野村忍草3580
URL
https://www.fanuc.co.jp/
本事業における開発概要
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1955年にNCの開発をスタートさせて以来、ファナックは一貫して製造業をはじめとする産業のオートメーションを追求してまいりました。ファナックは、基本技術であるNCとサーボからなるFA事業と、その基本技術を応用したロボット事業およびロボマシン事業を展開しています。そして、IoT/AI技術をFA・ロボット・ロボマシンの全ての分野に積極的に適用していくことで、お客様がファナック商品をより効率的にご利用いただけるよう取り組んでいます。また、ファナックはお客様がファナックの商品をお使いになる限り、保守サービスを提供いたします。ファナックはこれらの事業活動を通じて、お客様における製造の自動化と効率化を推進することで、国内外の産業の発展に貢献してまいります。

顔写真:久保田 由美恵
取締役 執行役員
技術開発本部AIロボティクス統括部長
株式会社エイアイキューブ 代表取締役社長
久保田 由美恵
会社名
株式会社安川電機
所在地
北九州市八幡西区黒崎城石2-1
URL
https://www.yaskawa.co.jp/
本事業における開発概要
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安川電機は1915年の創業以来、事業領域を「電動機(モータ)とその応用」とし、「モータを動かすことで“コト”を成す」ことを追求し続けてきました。近年はソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブメカトロニクス)」を提唱し、当社のサーボモータ、インバータ、ロボットを使った工場の自動化に加えて、それらを搭載した機械・設備の稼働データ活用による生産性や品質の向上、故障予知による「止まらないラインの実現」といった新たな価値をお客さまに提供しています。さらに近年では自律型AIロボットMOTOMAN NEXTを
中心にフィジカルAIの社会実装に取り組んでいます。

顔写真:原田研介
教授 原田 研介
会社名
国立大学法人大阪大学
所在地
大阪府豊中市待兼山町1-3
URL
https://wanweiwei07.github.io/
本事業における開発概要
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ロボットマニピュレーションを中心に、ロボットアーム・ロボットハンドのハードウェア設計から、物体認識、把持・再把持、動作計画、模倣学習・強化学習まで、ロボットが実世界で作業を行うための技術を幅広く研究しています。特に、あらかじめ人がすべての動作をプログラムする従来型のロボットから、作業の目的や周囲の状況を理解し、必要な操作を自ら生成・修正できる「知的な作業ロボット」の実現を目指しています。近年は、製造・組立作業に加え、実験室や研究現場におけるラボオートメーションにも研究対象を広げています。植物への薬剤処理や組織サンプリング、試験管・実験器具のハンドリングなど、人にとっては容易でありながら従来の自動化設備では扱いにくい非構造的な作業を対象に、視覚認識、ロボット学習、動作計画を統合した自律操作技術を開発しています。今後は、生成AIや大規模モデルとロボティクスを融合し、「何をするか」というタスクの理解・生成から、「どのように実行するか」という身体的な操作技能までを一貫して扱える基盤技術の構築を進めます。多様な作業経験やデータから新しい技能を獲得し、未知の対象や環境にも適応できるロボットを実現することで、製造、研究、生活など幅広い実世界の作業を支える汎用的なロボット知能の確立を目指しています。

顔写真:濃野友紀
代表取締役CEO 濃野 友紀
会社名
株式会社FingerVision
所在地
東京都江東区東陽2-4-14 三井ウッディビル1階
URL
https://www.fingervision.jp/
本事業における開発概要
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株式会社FingerVisionは、「人とロボットの可能性を広げ社会システムをアップデートする」をミッションに掲げ、①視触覚センシング、②ロボットハンド技術、③画像処理・モーションプランニング・AI統合基盤をコア技術とする大学発のロボティクス・スタートアップです。

当社の視触覚センサは、柔軟物・不定形物・軟体物の繊細なハンドリングを可能とし、従来のロボットでは困難であったタスクの自動化を実現してまいりました。当社の技術は、米国CES 2025においてInnovation Awardsを受賞するなど、海外でも高い評価を受けています。

視触覚センシング技術は幅広い分野への応用が期待されており、当社は国内外のさまざまな業界・企業との事業・技術連携を推進しながら、事業を拡大しています。

今回採択されたプロジェクトでは、川崎重工業株式会社様、ファナック株式会社様、株式会社安川電機様、大阪大学様と連携し、製造現場で収集した視覚・触覚・言語・動作データに関するデータを統合的に扱う「VTLA(Vision-Tactile-Language-Action)モデル」を開発します。また、VTLAモデルに適したデータセットの設計・収集・蓄積を行い、データエコシステムを構築することで、これまで困難であった複雑かつ繊細な手先作業の自動化などを実現します。
本プロジェクトを通じて、フィジカルAIの高度化とロボット適用範囲拡大を推進し、日本のものづくりの産業競争力の強化に貢献してまいります。

顔写真:尾形 哲也
理事長 尾形 哲也
会社名
一般社団法人AIロボット協会
所在地
東京都⼤⽥区平和島6-1-1 東京流通センターA棟 AW4-5,4-6
URL
https://www.airoa.org/
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(1~3ページ目)

一般社団法人AIロボット協会(以下「AIRoA」)は、AIとロボット技術の融合により、実世界で活躍するロボットの研究開発と社会実装を推進する団体です。ロボット基盤モデルの開発に必要なデータの収集・管理・公開や、開発コミュニティの運営を通じて、日本発のフィジカルAIエコシステムの構築を目指しています。これまで、産官学のパートナーと連携し、複数のロボットやデバイスを活用しながら、動作データの収集・管理、VLA(Vision-Language-Action)モデル等の研究開発、模擬居住環境等での実証を進めてきました。
今回のGENIAC採択事業では、これらの知見を実家庭領域へ展開し、自律実行と遠隔操作を組み合わせた継続運用を通じて、収集したデータや利用者のフィードバックをVLAモデルの学習・評価・改善に活用します。得られたデータと知見を、複数のロボット事業者やAI開発者が活用できるデータセット、ガイドライン、運用の仕組みとして整備し、ロボット基盤モデルの研究開発と実環境での活用を促進するとともに、多様な家庭環境でデータの蓄積とモデル改善が循環する仕組みの確立を目指します。

顔写真:森 雅彦
代表取締役社長 森 雅彦
会社名
DMG森精機株式会社
所在地
東京都江東区潮見2-3-23
URL
https://www.dmgmori.co.jp/corporate/
本事業における開発概要
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DMG森精機株式会社は、5軸加工機、複合加工機、マシニングセンタ、ターニングセンタなどの高精度・高効率な加工を実現する工作機械を中心に、自動化システムやデジタルソリューションを組み合わせたトータルソリューションを提供しています。工程集約、自動化、デジタル技術の活用を通じて、お客様の製造プロセス全体の変革を目指すマシニング・トランスフォーメーション(MX)を推進しています。世界中のお客様の製造現場を支援し、生産性向上や人手不足への対応、技能継承、環境負荷低減など、製造現場が抱えるさまざまな課題の解決に貢献するとともに、グローバルな販売・MRO(メンテナンス・リペア・オーバーホール)体制を通じて、設備導入から保守・アフターサービスまで一貫してサポートを展開しています。加工プロセスの最適化や生産性向上に向けて、工作機械や周辺機器から得られるデータを活用し、デジタル技術による新たな価値創出に取り組んでいます。今回のGENIAC事業では、長年培ってきた加工技術や製造現場に関する知見に加え、工作機械から得られる実運用データを活用し、高付加価値製造の実現に向けたAI活用基盤の構築に取り組みます。当社はこれからも、お客様の価値創造を支援するとともに、持続可能な製造現場の実現に貢献してまいります。

顔写真:櫻井努
社長 櫻井努
会社名
株式会社WALC
所在地
東京都渋谷区渋谷3丁目26−20 関電不動産渋谷ビルディング 2階
URL
https://www.walc.co.jp/
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(19~21ページ目)

製造業の DX を推進するソフトウェアサービスを提供することを目的として、IT 企業が多く集まる渋谷という立地に、DMG森精機の出資を受けて設立されました。自律走行ロボット「WH-AMR10」、工作機械の予兆保全を行うヘルスモニタリングサービス「Condition Agent」などを開発しています。

顔写真:松本光崇
研究部門長 松本光崇
会社名
国立研究開発法人産業技術総合研究所
所在地
茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第1つくば本部・情報技術共同研究棟
URL
https://www.aist.go.jp/
本事業における開発概要
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産業技術総合研究所(産総研)は、日本最大級の公的研究機関として、産業競争力の強化と社会課題の解決に向けた研究開発を分野の壁を越えて推進し、先端技術の創出から社会実装までの様々なステージでの産学官連携によるイノベーション創出を支えています。
産総研は、製造現場を有する企業と生産機械メーカー、AI開発事業者、公的研究機関等の連携により、AIを効果的に活用し、高稼働率・高品質・高収益な製造業への変革を推進する製造AX拠点の構築・運営に取り組みます。製造現場から生み出される多様なデータを広範に収集・統合し、匿名化などの処理が施された外部提供可能な製造データセットを大規模に整備し、その利活用を通じて生産効率化や省人化を実現する製造プラットフォームの開発を支援します。また、製造データを生成AIやフィジカルAIの開発に応用する取り組みを支援します。
 本事業では、DMG森精機株式会社と株式会社WALCと共同で、生産設備のダウンタイムの短縮や稼働率の向上に資するAI開発のためのデータセットの整備や、設備の異常検知AIの開発を行うなど、製造AX拠点の中核機能を先行的に構築します。

顔写真:名畑 英二
生産本部 生産技術開発センタ システムグループ GM 名畑 英二
会社名
株式会社小松製作所
所在地
東京都港区海岸一丁目2-20(汐留ビルディング)
URL
https://www.komatsu.jp
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(13~15ページ目)

株式会社小松製作所は、1921年の創業以来、建設機械・鉱山機械を中心に事業を展開する総合メーカーであり、世界150以上の国と地域で製品・サービスを提供しています。ICTやIoT、AIを活用したスマートコンストラクションを推進するとともに、**無人ダンプトラック運行システム(Autonomous Haulage System:AHS)**の開発・展開を通じて鉱山の自動化をリードしています。また、機械の稼働状況や位置情報を遠隔で把握する機械管理システム「Komtrax」をグローバルに展開し、稼働データを活用した予防保全や保守サービスの高度化、顧客の現場改善支援など、データを起点としたソリューションビジネスを発展させてきました。自社工場においても製造プラットフォーム「KOM-MICS」を活用し、製造現場のデジタル化・高度化を推進しています。
 本事業では、こうしたデータ活用の知見を生かし、、KOM-MICS活用で実製造現場の生産データを収集し、AI学習用データセットを構築します。実生産の生産計画、工程実績、資源制約などのデータは、匿名化・構造化などの処理を施した上で、AI開発に活用可能なデータセットとして整備します。さらに、このデータを活用したマルチエージェント型AI生産スケジューラの開発・実証を通じて、工場の生産計画と実績管理の自動化・自律化を推進し、我が国製造業におけるフィジカルAIの社会実装と競争力強化に貢献することを目指します。

顔写真:高本仁志
総括研究主幹 高本 仁志
会社名
国立研究開発法人産業技術総合研究所
所在地
茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第1つくば本部・情報技術共同研究棟
URL
https://www.aist.go.jp/
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(13~15ページ目)

産業技術総合研究所(産総研)は、日本最大級の公的研究機関として、産業競争力の強化と社会課題の解決に向けた研究開発を分野の壁を越えて推進し、先端技術の創出から社会実装までの様々なステージでの産学官連携によるイノベーション創出を支えています。
産総研は、製造現場を有する企業と生産機械メーカー、AI開発事業者、公的研究機関等の連携により、AIを効果的に活用し、高稼働率・高品質・高収益な製造業への変革を推進する製造AX拠点の構築・運営に取り組みます。製造現場から生み出される多様なデータを広範に収集・統合し、匿名化などの処理が施された外部提供可能な製造データセットを大規模に整備し、その利活用を通じて生産効率化や省人化を実現する製造プラットフォームの開発を支援します。また、製造データを生成AIやフィジカルAIの開発に応用する取り組みを支援します。
 本事業では、株式会社小松製作所と共同で、工場における自動化・自律化に資するAI開発のためのデータセットの整備や、生産計画を動的に立案するAIエージェントの開発を行うなど、製造AX拠点の中核機能を先行的に構築します。

顔写真:佐橋宏隆
代表取締役社長 兼 CEO 佐橋 宏隆
会社名
STATION Ai株式会社
所在地
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号
URL
https://stationai.co.jp/
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(16~18ページ目)

STATION Aiは、愛知県名古屋市にある日本最大級のオープンイノベーション拠点です。
国内外のスタートアップの創出・成長支援と、事業会社・自治体・大学・ベンチャーキャピタル等との共創促進を通じて、新規事業創出と社会課題解決に取り組んでいます。施設内には、オフィス、イベントスペース、テックラボ、ホテル、カフェ・レストラン等を備えており、会員に限らずすべての方にご利用いただけます。現在、約1,100社の企業・団体が参画し、日常的な会員間の交流、マッチング、アクセラレーションプログラム、オープンイノベーション支援を展開しています。
特に、愛知・東海地域に集積する製造業をはじめとした産業基盤と、AI・ロボティクス等の先端技術を結びつけることを重視し、実証・事業化・海外展開までを見据えた支援を推進しています。NEDO事業等を通じたディープテック領域の取り組みも進めながら、多様な挑戦者が越境し、知見や技術、事業機会を持ち寄る場をつくることで、日本発の新たな事業・産業の創出と地域経済の持続的な成長、国際競争力の強化を目指しています。

顔写真:今井龍一
今井 龍一
会社名
学校法人法政大学
所在地
東京都新宿区市谷田町2丁目33
URL
https://imailab.ws.hosei.ac.jp/
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(22~24ページ目)

学校法人法政大学社会空間情報研究室(今井龍一研究室)では、国土空間や都市活動の現状を的確に把握し、潜在的な事象の発見、将来予測、社会課題への対応に資する計測・分析・可視化技術およびマネジメント手法に関する研究を行っています。特に、都市交通、測量・計測、土木情報学を専門領域とし、点群データ、地図、図面、台帳、交通ビッグデータ等を活用した社会インフラのデジタルツイン化、インフラ維持管理の高度化、AI活用を見据えたデータ構造化に強みを有しています。
本事業では、インフラ点検の効率化と自律型ロボット制御を支援する「AIレディ」なハイブリッド空間・合成データセットの構築に取り組みます。具体的には、空間IDを共通参照軸として、日本全土を対象とする広域ボクセル基盤、地方公共団体のフィールドにおける高精細空間データ、橋梁・道路・上下水道等に関する構造化インフラ点検データ、下水道管渠内等の特殊環境を対象としたマルチモーダル合成データを一体的に整備します。
これにより、AI開発者が追加の前処理、権利確認、アノテーション作業等に要する負担をできる限り抑えながら、学習・評価に活用できるデータエコシステムを構築します。さらに、インフラ維持管理AI、フィジカルAI、ロボットの自律制御、自動運転等の高度化に貢献することを目指します。

顔写真:神武直彦
代表理事 神武 直彦
会社名
宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合
所在地
東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー7階 X-NIHONBASHI TOWER
URL
https://ssil.tech/
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(22~24ページ目)

宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合(SSIL:Space Service Innovation Laboratory)は、人工衛星から得られるデータや地球上の活動を示す各種データを一元化統合解析し、宇宙データや宇宙技術によって創出される宇宙サービスを民間企業や公的機関まで幅広く活用頂くために10年程度の構想と検討、実証を経て誕生した事業協同組合です。

宇宙データや宇宙技術の高機能化とコモディティ化によって、あらゆる領域において宇宙サービスが価値を生み出し、人の生活を豊かにできる時代がやってきています。そして、大学・大学院においては、世界的最先端の研究成果を生み出し、日本人のみならず世界各国からの学生を高度な研究者そして実務家として教育するとともに、大規模災害把握、人間活動解析、地球観測、高精度測位、超小型人工衛星、宇宙IoTといった宇宙サービスを提供・実践する大学発スタートアップを数多く生み出しています。

この宇宙サービスに関する「研究」「教育」「実践」をより効果的に、相乗効果を生み出しつつ、国や領域を超えて推進するためにSSILを設立しました。これによって、民間企業や公的機関に対しては、必要とされるサービスをSSILに組合員として所属する様々なスタートアップの連携によってワンストップで提供することが可能になりました。例えば、宇宙サービスに関係する民間企業の長期構想や事業戦略、研究戦略の立案と実行や、宇宙サービスに関わる技術やサービス創出のための教育プログラムの提供、経営責任者や技術責任者、プロジェクトマネジャーの育成、そして、事業の概念実証(PoC)から事業化支援といった取り組みを推進しています。

顔写真:藤原 広志
デジタルサービス事業本部 情報事業部 インフラデジタル推進室長 藤原 広志
会社名
パシフィックコンサルタンツ株式会社
所在地
東京都千代田区神田錦町三丁目22番地
URL
https://www.pacific.co.jp/
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(22~24ページ目)

1951年の創立以来、70年以上にわたり建設コンサルタントのリーディングカンパニーとして、国内外の都市・建築・鉄道・道路・空港・港湾・河川・上下水等の社会インフラ整備やまちづくりの企画・調査から計画・設計、施工監理、維持管理等に深く関わってきた社会インフラサービス企業です。ビジョンに「未来をプロデュースする」を掲げ、誰もが安心して暮らせる持続可能な社会の実現に向けて、新しい価値を社会に提供しています。

顔写真:髙橋健志
代表取締役社長 髙橋 健志
会社名
株式会社ベアーズ
所在地
東京都中央区日本橋浜町2-1-1 田辺浜町ビル5〜7F(受付6F)
URL
https://www.happy-bears.com/
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(25~27ページ目)

株式会社ベアーズは、1999年創業の家事代行サービスのパイオニアであり、年間70万件超のサービス実績を有する業界のリーディングカンパニーです。創業以来、家事代行を日本の新しい“暮らしのインフラ”にすることを目指し、現在は全国主要都市12拠点、登録スタッフ66,000人の体制のもと、家事代行、ハウスクリーニング、ベビーシッター、高齢者支援、施設清掃、マンションコンシェルジュなど、生活者の多様なニーズに応える「暮らしサポートサービス」を提供しています。

ベアーズは、現場知に基づくマニュアル、採用、研修、教育、評価、運営の仕組みを整備し、家庭という非定型で多様な環境においても、高い品質を継続的に届けられる基盤を構築してきました。また、取締役副社長の髙橋ゆきは、全国家事代行サービス協会会長として、業界標準の確立や人材育成にも取り組んでいます。

今回採択されたプロジェクトでは、東京大学 松尾・岩澤研究室との共同研究により、熟練スタッフの行動・判断・配慮といった「暮らしの暗黙知」を一人称動画データ等として収録・整備し、家庭用フィジカルAIや生活支援ロボットの開発に活用可能なデータエコシステムの構築を目指します。人の温かみとテクノロジーをつなぎ、人とロボットが協働する新たな生活支援基盤の実現を通じて、日本の生活支援AI産業の国際競争力強化と、家庭における安心時間の創出に貢献してまいります。

顔写真:長谷川 敬起
代表取締役社長 長谷川 敬起
会社名
株式会社ELEMENTS
所在地
東京都中央区日本橋本町3-9-4 日本橋ライフサイエンスビルディング6
URL
https://elementsinc.jp/
本事業における開発概要
/selection_4/asset/pdf/800057700.pdf(4~6ページ目)

株式会社ELEMENTSは、「BEYOND SCIENCE FICTION」をグループミッションに掲げ、個人認証AIソリューション、領域特化型AIソリューションを展開する会社です。ELEMENTSはこれまで、本人確認をはじめ個人情報を扱うクラウドサービスにおいて、独自の大規模学習・高速推論の基盤を構築してきました。主力事業であるオンライン本人確認サービスは、最も堅牢さが要求される金融機関や通信など幅広い業界で700社以上に導入されています。独自の技術や社会貢献が評価され、「日本スタートアップ大賞2024」では総務大臣賞を受賞、顔認証向けなりすまし検知AI「Liquid PAD」は生体認証の国際セキュリティ規格「ISO/IEC 30107」の公式確認書を取得しました。今回はこれまで培ったデータ加工や学習のノウハウを活かした製造現場のデータセット構築に関する事業が採択されました。本事業においてELEMENTSは、製造業大手複数社からなるデータホルダーと連携、日本の製造現場に蓄積された「暗黙知」を、AIが学習可能なマルチモーダルデータセットへと形式化します。今後も、日本の製造現場に眠る知見を国産AIの基盤資産へと転換する取り組みを推進してまいります。

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